インフルエンサーとしてインスタ中心にキラキラした日常を上げまくるセレブな女子たちに大人気のアイテム、マッサージガン。多くのブランドがある中、1番人気らしいのは、トップテニスプレーヤーの大坂なおみ選手がイメージキャラクターを務めるHYPERICE社のHYPERBOLT。早速入手してみた。

筋膜リリースをして和らげたい部位に軽く当てよう

マッサージガンは基本的にヘッダーが前後にピストン運動を高速で行い、そのヘッダーを患部に当てる。つまり、ヘッダー(に付けられたアタッチメント)が患部を叩く。HYPERBOLTは計5種類のカートリッジで、3段階の強さの振動レベルを選べるが、最弱の1段階目でもかなりの強さなので、慣れるまでは1段階目を使い続けていればいいだろう。まして、軽くあてがう感じから、押し当てる感じまで、使う人の裁量では身体への接触圧力は加減できるわけだ。

ちなみに、使用感でいうと、肩甲骨や腰に当てると、たしかにとても気持ち良い。筋膜リリースできているかどうかは正直まだわからないのだが、しっかりとしたマッサージを受けているかのような 十二分なパワーはあるので、購入初期の段階で言えば、ちゃんとした満足感を与えてくれる製品だといえる。

当てる部位によって形状の違うアタッチメントが用意されているが、それらを取り換えながら使いこなすよりは、自分好みのアタッチメントを集中して使うようになる気がする。そもそもマッサージガンは上述のようにヘッダーの前後運動によって患部を叩く道具なので、患部に対して振動の向きが垂直になるように当てれば力はスムースに伝わるし、角度がつけば力の伝導率は当然下がる。逆に言えば、その当て方で力を加減できるのである。例えば標準でボディに設置されているフラットなアタッチメントは、面を身体に当てるようにできているので、斜めに当てれば力が逃げるばかりか、アタッチメントの角がゴリゴリ当たって異振動が起きてしまう。その点 全方位的に丸いアタッチメントを使えば、どの点で当たっても感触は一緒で、伝わる力の加減だけが変わるから、使いやすいといえる。

僕が本製品を使いこなし始める頃にどのアタッチメントを偏重しているかはまだわからないが、いずれにしても部位ごとにアタッチメントを交換する器用さを発揮することはないように思う。

テレワーク(在宅勤務)の疲れを癒したい買い?

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、在宅勤務を強いられている人は多いと思う。もちろん“痛勤”から解放されるメリットはあるだろうが、そもそも長時間のデスクワークに適した環境を自宅に準備できずに、首肩腰の痛みを訴える人も多いだろう。もしくは、運動不足に悩み始めている人もいるかもしれない。

このマッサージガンは、凝り固まったカラダを手軽ケアするために設計された最新のセルフケアツールであり、スパやジムに自由に行きづらい今の環境にぴったりなパーソナルなツールだ。2020年の“いま”、肉体の不調を解消できるだけでなく、持っている使っているということ自体が、なんとなくオシャレなITアイテムに手を出してみるのは、なかなかに有意義なお金の使い方と思うのだがいかがだろうか。
(来年の今頃に誰も使っていないかもしれないリスクはありますが)

画像: マッサージガン HYPERVOLTで筋膜リリース

小川 浩 | hiro ogawa
株式会社リボルバー ファウンダー兼CEO。
マレーシア、シンガポール、香港など東南アジアを舞台に起業後、一貫して先進的なインターネットビジネスの開発を手がけ、現在に至る。

ヴィジョナリー として『アップルとグーグル』『Web2.0Book』『仕事で使える!Facebook超入門』『ソーシャルメディアマーケティング』『ソーシャルメディア維新』(オガワカズヒロ共著)など20冊を超える著書あり。

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