年間に100を超える映画・ドラマ(連続シリーズを含む)作品を消費することから、1/100の映画評と名づけた連載ですが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による暗い影に覆われた中でも、良い作品はたくさんありました。その中から、とっておきの“今年(2020年)のベスト3“を発表します。

第2位 : 『TENET テネット』

第2位は、クリストファー・ノーラン監督の意欲作『TENET テネット』。
2020年で唯一 劇場で観た作品でもある。なかなかタイムリーに劇場公開時期に作品鑑賞ができない中で、この作品だけはなんとしてもINAX対応のデカい画面で観ることをこだわった。

“時間”の概念の破壊にこだわるクリストファー・ノーラン監督、渾身のスパイアクション。主人公を演じるのはデンゼル・ワシントンの長男 ジョン・デヴィッド・ワシントン。彼を援けるパートナー ニール役にはバットマン新作でブルース・ウェイン役を射止めたロバート・パティンソン。

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