マーベルでもDCでもないアメコミヒーローの映画化という点では、ダークホースコミックスの「ヘルボーイ」を思い出すが、本作はヴァリアント・コミックスの人気作品をヴィン・ディーゼル主演で映像化。日本国内では2020年5月29日(金)より劇場公開された。

1990年代に誕生した非主流のアメコミヒーローの実写映画

主人公のブラッドショットことレイ・ギャリソンは、最新のナノテクノロジーによって不死身となった兵士。どんな傷を負っても、体内に注入されたナノロボット“ナナイト”がたちどころに修復するので、撃たれても刺されても死なない。
血中に埋め込まれた“なにか“によって不死の肉体を得るという設定ならば、沙村広明先生原作「無限の住人」を思い出すが、ブラッドショットの場合は、不死の身体に加えて、人間離れした怪力やコンピューターを使いこなす知性を得ることでまさしく無敵のモンスターになっている。

バイオ&ナノテクノロジーによって生まれた超人の誕生秘話を描いた作品

SF映画だけに、CGを多用した作品であるが、ターミネーターとマトリックスを合わせたような描写はさほど新しさは感じなかった。
また、不死身の肉体を頼りに、全く弾丸を避ける様子のないレイの戦い方は、兵士として訓練を受けた者としてはどうなの?という感じがした。まあ、無敵の超人ぶりを見せるにはそうした演出になってしまうのかもしれないけれど。

主人公のブラッドショットことレイ・ギャリソンを演じるのは、ワイルド・スピードシリーズのヴィン・ディーゼル。彼を改造して超人に作り上げた科学者ハーティングにはガイ・ピアース。ハーティングの部下で、レイにシンパシーを感じる美女KTには、ワイルド・スピードシリーズ(「ワイルド・スピード/スーパーコンボ」)や「ベイビー・ドライバー」などの出演で知られるエイザ・ゴンザレス。
さらに、レイの妻ジーナ役として登場するタルラ・ライリー(かのイーロン・マスクの元妻!)という配役になっている。

画像: 『ブラッドショット』 非DC・マーベルのアメコミヒーロー

小川 浩 | hiro ogawa
株式会社リボルバー ファウンダー兼CEO。
マレーシア、シンガポール、香港など東南アジアを舞台に起業後、一貫して先進的なインターネットビジネスの開発を手がけ、現在に至る。

ヴィジョナリー として『アップルとグーグル』『Web2.0Book』『仕事で使える!Facebook超入門』『ソーシャルメディアマーケティング』『ソーシャルメディア維新』(オガワカズヒロ共著)など20冊を超える著書あり。

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