HUBLOT
1980年代のバーゼルワールドにて、腕時計「クラシック」を発表。新進気鋭のブランドとして鮮烈的なデビューを飾ったウブロ 。船の船体サイドに採光のためについている「舷窓」、フランス語で「HUBLOT」からインスピレーションを得たデザイン(ベゼルには舷窓を彷彿とさせるビス留めも)とブラックラバーのストラップは見るものを圧倒。その斬新さと新鮮なフォルムはたちまち一大センセーションを巻き起こした。2004年6月にはジャン=クロード・ビバーがCEOに就任。「フュージョン(融合)」コンセプトを掲げ、2005年4月のバーゼルワールドで新たなコレクション「ビッグ・バン」を発表。世界的大ヒットを収めた。
まさに時計界のベンチャー
1979年にスイスのニヨンにて創立。100年、200年という歴史が当たり前なほか時計ブランドと比べれば、その歴史はまだまだ浅いものの、人々の記憶や時計界の軌跡には深くその名を刻んでいる「HUBLOT(ウブロ )」。
その名を一躍世界に知らしめたのは、2005年に発表したビッグバン。それは「フュージョン(融合)」コンセプトを元に製作されたもので、これまで時計に使われてきたステンレスやゴールドといった伝統的な素材に、セラミックやカーボンなど未来(最新鋭)の素材をプラス。
各素材の組み合わせにより生まれた時計「ビッグバン」は、その名の通り時計界の常識を打ち壊し、瞬く間に同ブランドの顔となった。
ビッグ・バンシリーズ初のトノー型モデル
ビッグ・バンは上の写真にあるとおり、ラウンドケース(丸型)が基本だが、今回ご紹介するスピリット オブ ビッグ・バンはシリーズ初のトノーケース(樽型)を採用。
ビッグ・バンの持つ挑戦的でワイルドなイメージにドレッシーさが加わり、ラグジュアリーストリートを地でいくようなモデルに仕上がっている。
素材・仕上げが織りなす美しいタイムピース
本モデルのアウターケースはサテン仕上げの18Kキングゴールド。ベゼルにはサテン仕上げ、ポリッシュ仕上げ、マイクロブラスト仕上げを施したブラックセラミックを。それを止める6本のビスはPVD加工を施したチタニウム製。
ブラックラバー&アリゲーターによる光沢のあるストラップも、ケースのゴールドとブラックをより際立たせる。
さまざまな素材、仕上げが文字通り「融合」してひとつになり、美しくもインパクトのある1本の時計として完成。見事、というほかない。
精微さに酔いしれる
見た目のインパクトに目が行きがちだが、スケルトンのダイヤルやシースルーバックを見れば、その精微さがわかる。
ウブロでは最新鋭の機械技術と伝統的な時計製造の職人技を融合させ、時には3〜4ヶ月ほどの時間をかけて1本の時計を完成させる。
そうして出来上がった傑出したタイムピースは見る者を魅了。短期間にも関わらず、一躍有名ブランドの仲間入りを果たしたことも頷けるというもの。
HUBLOT スピリット オブ ビッグ・バン キングゴールド セラミック
品番:601.OM.0183.LR
素材:PG(ピンクゴールド)
サイズ:縦51㎜×横51㎜
防水:100M防水
ムーブメント:自動巻き
文字盤:ブラック
販売価格:2,980,000円(税込)※未使用品(ディスプレイコンディション)
国内参考定価:4,653,000円
【付属品】
外箱、内箱、保証書(2019年4月)等が付属
※価格は2019年11月現在のMOON PHASE銀座店・販売価格です。
MOON PHASE 〜STAFF VOICE〜
ウブロのラインナップのなかでもっとも有名といえるビッグ・バン。少しヤンチャな大人向けというイメージがあり、ちょい不良オヤジに愛される時計の代表格ですが、トノーケースになると一気に上品な雰囲気になりますね。
まさに羊の皮を被った狼です(褒めてます!)
歴史のあるブランドになればなるほど新しい挑戦は難しいもの。ウブロは新興ブランドだからこその強みを存分に発揮し、常に斬新で挑戦的なモデルを続々と発表しています。その一端でもあるのが、これまでのモデルよりも少し小さめのウニコシリーズ。ウブロのデザインは気に入ってるけど、細い腕にはちょっとなぁ……なんて諦めていた方には、こちらもオススメです。
本モデルはもちろん、ウブロの時計は多数お店に取り揃えていますので、気になる方はぜひご来店くださいませ。
所在地 | 東京都中央区銀座1-6-6 GINZA ARROWS1F |
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TEL | 03-5250-7272 |
営業時間 | 11:00〜19:00(日曜祝日〜18:00まで) |
定休日 | 水曜日 |
公式サイト | https://www.moon-phase.jp/ |