OMEGA
1848年、当時23歳であったルイ・ブランが、懐中時計の組み立て工房を開いたのがはじまり。その後事業を拡大し、1903年に社名を「OMEGA」に変更。オリンピックでも常に名前のあがる公式時計メーカーであり、1965年にはNASA（アメリカ航空宇宙局）が進める宇宙計画のパートナーとしても認められた。1969年に人類と共に月面に降り立った腕時計『スピードマスター』はあまりにも有名。近年では、コーアクシャルムーブメントを採用するなど、時計界のエポックメイカーとして注目されている。
東京オリンピックの感動をもう一度
オメガの代表的なタイムピースである『シーマスター』。そのコレクションは多岐にわたり、『アクアテラ』や『プラネットオーシャン』、『レイルマスター』など、ドレッシーなものからスポーティなのものまで多彩な展開を見せている。
なかでも『ダイバー300M』シリーズは人気で、当連載Vol.124でもご紹介した映画作品とのコラボ『007エディション』など、さまざまな派生コレクションが生まれてきた。
今回ご紹介するのは『シーマスター ダイバー 300M コーアクシャル マスター クロノメーター 東京2020』。東京オリンピック2020の名を冠した特別な記念モデルだ。
シーマスター ダイバー 300M コーアクシャル マスター クロノメーター 東京2020
基本設計はダイバー300Mと同様で、心臓部にはコーアクシャルエスケープメント搭載の自動巻きムーブメント・キャリバー オメガ8800を搭載。55時間のパワーリザーブ、15,000ガウス以上の耐磁性能、300M防水など、シーマスターだけあってかなり高性能である。
6時位置に配置されているデイト表示
ケースの左サイドにはダイバーズモデルとして必須のヘリウムエスケープバルブ
文字盤下部にはマスタークロノメーター認証の証が。文字盤の波模様はレーザーエングレービングにより施されたもの
捻りを加えたラグ形状。時計全体のスマートなフォルムはこうした細かいデザインからできている
ワンプッシュでスライドできるバックル。ウェットスーツ着用中でも時計装着に不便なし
記念モデルとしては、ホワイトエナメルのダイビングスケールがついたブルーセラミック製ベゼルリングを搭載。ホワイトカラーの文字盤と合わさって、まるで東京オリンピック2020のエンブレムを体現したかのような仕上がりとなっている。
ブルーセラミック製のベゼルリングを搭載
ケースバックには東京オリンピック2020のエンブレムが入る
ダイバー300Mコレクションのなかでも非常にさわやかな1本だ
本モデルには、東京オリンピック2020のエンブレム入り特製ボックスが付属する
moon-phase.jpケースバックにはオリンピックのエンブレムが入るため、ムーブメントを見るたびにオリンピックの感動が蘇ることだろう。
現行モデルの中でも、非常に爽やかなカラーリングの1本。人とは違ったダイバー300Mが欲しい！という方は、ぜひ本モデルを手に取ってみてはいかがだろうか。
OMEGA
シーマスター ダイバー300M
コーアクシャル マスター クロノメーター
東京2020
品番：522.30.42.20.04.001
素材：ステンレススチール
サイズ：縦42㎜×横42㎜
防水：300M防水
ムーブメント：自動巻き
文字盤：ホワイト
販売価格：630,000円（税込）※USED
【付属品】
外箱、内箱、国内正規保証書（2021年7月）、替えのナイロンベルト、ピクトグラム書、クロノメーター証書等が付属
※価格は2022年3月現在のMOON PHASE銀座店・販売価格です。
MOON PHASE 〜STAFF VOICE〜
開催までには紆余曲折あった東京オリンピック2020ですが、結果的には多くの感動を生んだことに間違いありません。アスリート達の一喜一憂に涙した方も多いのではないでしょうか。
そんな感動を呼び起こすのにおすすめなのが、オリンピックのオフィシャルタイムキーパーを務めるオメガだからこそできたこの1本！
ダイバー300Mの中では、全体のカラーリングがとても爽やかな1本になってまして標準モデルとはまた違った印象を持たれることでしょう。
コロナ禍で開催されたオリンピックとして、日本国民はもちろん世界的にも大きな節目として記憶される東京オリンピック2020。それを象徴する1本として、ぜひあなたのコレクションに加えてみてください。
| 所在地 | 東京都中央区銀座1-6-6 GINZA ARROWS1F |
|---|---|
| TEL | 03-5250-7272 |
| 営業時間 | 11:00〜19:00（日曜祝日〜18:00まで） |
| 定休日 | 水曜日 |
| 公式サイト | https://moon-phase.jp/ |
