フォーマルからインフォーマルまで、自身のこだわりを移す鏡として選ばれる腕時計の数々。ここではブランド腕時計専門店・MOON PHASE(ムーンフェイズ)が最新モデルからアンティークまで、見る者の感性を刺激する1本をセレクト。今回は、アンティークロレックスの代名詞的存在『バブルバック』から、1941年前後のモデルをご紹介しよう。

ROLEX
世界でもっともポピュラーな腕時計ブランド・ROLEX(ロレックス)。高級時計の代名詞といっても過言ではないが、その歴史は1905年の創業から100年余りと意外と短い。その間の偉業は数知れないが、高い防水性を実現した「オイスターケース」、自動巻ローター「パーペチュアル」の技術は、新興ブランドであったROLEXを不動の地位に押し上げた。

スモールセコンド搭載・オリジナル文字盤のバブルバック

アンティークウォッチとして長きにわたり愛され続けるロレックスの『バブルバック』。

“バブルバック”とは「オイスターパーペチュアル」の通称であり、自動巻きムーブメントを搭載した際、裏蓋に泡のような膨らみが出たことからそう呼ばれている。

当連載でもこれまで何度かバブルバックをご紹介してきたが、同じバブルバックでも細部に違いが見られ、ケース素材もゴールドであったりステンレススチールであったりさまざま。

画像: バブルバック(1941年前後のモデル)

バブルバック(1941年前後のモデル)

今回ご紹介するのは1941年前後に製造されていたモデル。
文字盤はローマ数字とバーが交互に配置されている「飛びローマ」のインデックスで、6時側にはスモールセコンドを配置。数あるバブルバックの中でも人気のデザインである。

アンティークウォッチにはリダン(文字盤を修復)しているものもあるが、本個体は1941年当時のオリジナル文字盤がそのまま残っている。12時位置に配置されているロレックスの王冠マークも当時のままだ。

画像: 現在のものよりも少し細身なデザインの王冠マーク

現在のものよりも少し細身なデザインの王冠マーク

ブレスレットはケースと同年代のものではなく、1964年頃のロレックス純正ブレスレットが装着されている。年式こそ違えどアンティークウォッチでしか見ることのできない「リベットブレス」になっているので違和感などはなく、見た目にもとてもバランスのいい1本だ。

「バブルバック」は、防水性能を持った自動巻き腕時計の礎的存在。もともとの基本性能が良く機密性も高いため、80年近く経った今でも美しい姿で残っている。まさに、ロレックスが歩んだ軌跡を辿ることのできる1本と言えるだろう。

ROLEX
バブルバック Ref.2764
品番:2764
素材:ステンレススチール
サイズ:縦32㎜×横32㎜
ムーブメント:自動巻き
文字盤:シルバー
販売価格:450,000円(税込)
※アンティーク(1941年前後)
【付属品】
なし
※価格は2022年8月現在のMOON PHASE銀座店・販売価格です。

MOON PHASE 〜STAFF VOICE〜

リダンされていないオリジナル文字盤のバブルバックです。ブレスこそ年式違いですが、スモールセコンドを搭載したオリジナル文字盤のバブルバックはなかなか出てこないので、コレクターの方には朗報ではないでしょうか。

当店は「バブルバック」については一家言ありまして、その保有数もNo.1を自負しております。バブルバックにご興味のある方は、ぜひご来店くださいませ!

いまなら「ロレックス無金利キャンペーン」でお得に買える!

ムーンフェイズ銀座店では、2022年7月1日〜8月31日までの間「夏のロレックス無金利キャンペーン」を実施中!最大48回までショッピングローンが無金利になるので、欲しいロレックスがある方はぜひこの機会にどうぞ!

所在地東京都中央区銀座1-6-6 GINZA ARROWS1F
TEL03-5250-7272
営業時間11:00〜19:00(日曜祝日〜18:00まで)
定休日水曜日
公式サイトhttps://moon-phase.jp/
【MOON PHASE(ムーンフェイズ)銀座】

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