こんにちは、恐竜おねえさん生田晴香です。日本でも恐竜化石が見つかっている今日この頃ですが、ここ最近は昔と比べてよく見つかっています。今回は日本全国で一部でも発見された恐竜化石(卵化石含む)はどこにあるのか、まとめてみたので紹介します。

連載コラム「生田晴香、恐竜と生きる」。福井恐竜博物館 公認恐竜博士、古生物学会友の会・恐竜倶楽部メンバーでもある自他共に認める恐竜ラバーのタレント生田晴香が、恐竜の素晴らしさを隅から隅まで語り尽くす。壮大な歴史とドラマ、未解明の不思議が交差する魅惑の恐竜ワールドへ、ようこそ。- dino.network編集部

はじめに

ではさっそく都道府県ごとに紹介していきます。「カギかっこ」で囲われているのは学名が決まった恐竜で、(カッコ)は愛称で呼ばれている恐竜です。

例:学名「カムイサウルス」なら愛称(むかわ竜)

それ以外の〇〇類や愛称で呼ばれている恐竜化石は、発見された化石が歯一本や卵の殻だったりと体のほんの一部分でどんな恐竜だか全然わかっていないので、多分〇〇類のどれかだろうという感じで記入されてます。

その〇〇類というのはどんな感じの恐竜かわからない方は、恐竜図鑑を見ながらこんな感じの雰囲気の恐竜なんだなぁと照らし合わせて見ていただけたらと思います。

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日本全国から発掘された恐竜化石

画像: カムイサウルス(むかわ竜)

カムイサウルス(むかわ竜)

【北海道】
むかわ町→「カムイサウルス」(むかわ竜)
稚内市→アヴィエラ類
中川町→マニラプトル類
小平町→ハドロサウルス類
芦別市→ティラノサウルス類
三笠市→アヴィエラ類
夕張市→ノドサウルス類

【岩手県】
久慈市→ティラノサウルス類、ティタノサウルス類
岩泉町→竜脚類(モシリュウ)

【福島県】
広野町→ハドロサウルス類(ヒロノリュウ)、ハドロサウルス類、獣脚類(フタバリュウ)
いわき市→ハドロサウルス類(オオヒサリュウ他)、ティタノサウルス類(ヒサノハマリュウ)

【群馬県】
神流町→獣脚類(サンチュウリュウ)、スピノサウルス類、ティタノサウルス形類

【富山県】
富山市→獣脚類、イグアノドン類

【岐阜県】
高山市→ドロマエオサウルス類、エナンティオルニス類、竜脚類、鳥脚類、イグアノドン類、鳥盤類

【石川県】
白山市→「アルバロフォサウルス」、ティラノサウルス類、オヴィラプトロサウルス類かテリジノサウルス類、ドロマエオサウルス類、獣脚類(カガリュウ、他)、ティタノサウルス形類(オオアラシリュウ)、イグアノドン類(シマリュウ)、鳥盤類

【福井県】
勝山市→「フクイサウルス」、「フクイラプトル」、「コシサウルス」、「フクイベナトール」、「フクイティタン」、オルニトミモサウルス類、ドロマエオサウルス類、アヴィエラ類、イグアノドン類、ノドサウルス類、プラジオーリトゥス、スフェロオーリトゥス、鳥脚類(皮膚痕)
大野市→ティラノサウルス類、カルノサウルス類、イグアノドン類

【三重県】
鳥羽市→ティタノサウルス形類(トバリュウ)

【和歌山県】
湯浅町→カルノサウルス類、スピノサウルス類

【香山県】
さぬき市→ハドロサウルス類

【徳島県】
勝浦町→ティタノサウルス形類、イグアノドン類

【兵庫県】
丹波市→「タンバティタニス」、ティラノサウルス類、テリジノサウルス類、獣脚類、鳥脚類、鎧竜類、ニッポノオーリトゥス、エロンガトゥーリトゥス、プリスマトゥーリトゥス、プリスマトゥーリトゥス類、スフェロオーリトゥス
篠山市→トロオドン類、ネオケラトプス類
洲本市→ランベオサウルス類

【福岡県】
北九州市→獣脚類、ドロマエオサウルス類、ティタノサウルス形類、ネオケラトプス類
若宮市→獣脚類(ワキノサウルス)

【山口県】
下関市→獣脚類

【熊本県】
御船町→カルカロドントサウルス類(ミフネリュウ他)、ティラノサウルス類、オルニトミモサウルス類、テリジノサウルス類、ドロマエオサウルス類、獣脚類、イグアノドン類、ハドロサウルス類、ケラトプス類、アンキロサウルス類
天草市→ティラノサウルス類、竜脚類、鳥盤類、恐竜類

ミフネリュウ

【長崎県】
長崎市→ティラノサウルス類、獣脚類、ハドロサウルス類、鎧竜類
西海市→ハドロサウルス類

【鹿児島県】
長島町→鳥脚類
薩摩川内市→獣脚類、ケラトプス類、ハドロサウルス類

新潟料理を食べに行く生田晴香

恐竜博2019の図録を参考に書いてみましたが、皆さまの生まれ育った地域には恐竜は発見されていたでしょうか?生田晴香が生まれた→新潟県、0歳1ヶ月〜育った→東京都には恐竜が発見されておらず、全くかすりもしてなくて悲しいトコロです…

チバニアン

ビッグニュース!千葉県市原市にある、養老川流域田淵の地磁気逆転地層が、ついに国際標準模式地に認定されまして、約77万年前から12万年前にかけての時代区分名が「チバニアン」に決定したそうです。これは嬉しいですね、おめでとうございます!

千葉から今のところ(2020年1月現在)恐竜が発見された事はありませんし、チバニアンは恐竜がいた時代ではないのでそのエリアからは恐竜が産出することはありません。

ですが、なんと!千葉には中生代の白亜紀の地層もあるのです!今はなくてもこれから恐竜が発見されるかもしれませんね。もしかしたら明日にでも一般の方がふらふら散歩してたら偶然発見したりも…?!恐竜がいた時代の地層があれば期待できますので、今回まだ恐竜が見つかってないエリアの方も希望を捨てないでおきましょう。

ではまた次回!

画像: 【まとめ】日本全国から発掘された化石

生田晴香 | Haruka Ikuta
恐竜タレント。TV、CMのほかモデルとして活躍中。福井恐竜博物館の公認恐竜博士で恐竜検定所持。恐竜トークショー、クイズ、鳴き声コンテスト審査員。古生物学会友の会&恐竜倶楽部メンバー。恐竜のうた「ダイナソーDANCE」監修。実は元あやまんJAPAN。
YouTubeちゃんねる「恐竜わっしょい!」始めました。

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前回の「生田晴香、恐竜と生きる」はこちら

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