こんにちは、恐竜おねえさんこと生田晴香です。今回は、本格的な恐竜フィギュア作りのための本が新しく発売されたのでレビューしつつご紹介していきます。恐竜が好きすぎる造形作家が出した本とは、一体どんなものなのか!? チェックしていきましょう。

連載コラム「生田晴香、恐竜と生きる」。福井恐竜博物館 公認恐竜博士、古生物学会友の会・恐竜倶楽部メンバーでもある自他共に認める恐竜ラバーのタレント生田晴香が、恐竜の素晴らしさを隅から隅まで語り尽くす。壮大な歴史とドラマ、未解明の不思議が交差する魅惑の恐竜ワールドへ、ようこそ。- dino.network編集部

恐竜作りにあるといいアイテム多すぎ!? 問題

動物や古生物の造形を得意とする造形作家、竹内しんぜんさんによる粘土を使って恐竜フィギュアを製作するための解説書第二弾の “恐竜編” が2022年5月31日、ホビージャパンから発売されました。

画像: 恐竜作りにあるといいアイテム多すぎ!? 問題

タイトルは…

「粘土で作る! いきもの造形 恐竜編」

わかりやすいタイトルでいいですね。大きめサイズ&カラー。写真もいっぱいです。

画像: 背表紙

背表紙

まずは、粘土工作の基本としていきもの造形の材料と道具が紹介されています。

いろんな粘土、パテ、塗料、ナイフやメス、スパチュラ、瞬間接着剤、防毒マスク、彫刻刀、マスキングテープ、ゴム手袋、ヒートガン、ヤスリ…まだまだまだまだ。

道具は基本中の基本ですが、とにかく種類・ボリュームの多さに驚かされます。

全く経験がない人間からしてみたら、この道具を全て集めたらいくらになるんだ…集めるの大変かも…置く場所も考えないといけないな…と、震えてしまうかもしれません。

しかし、それと同時に、恐竜作りのプロのすごさを道具だけで思い知らされます。

次に、項目「粘土工作の基本泳ぐスピノサウルスを作る」で粘土をこねるところから丁寧にわかりやすく画像多めで解説してくれるのですが、先ほどのページに載ってないアイテム「タッパー」が出てきてもうぶっ倒れそうになりました。

一般家庭にはある確率は高そうなのですが、持ってません…生田家には…

これから読み進めていくうちに更なる試練(アイテム)がどんどん出てきて目が回ってしまうのでは!? と、更なる震えと動悸息切れです。

そう、簡単にリアルな恐竜を作れる方法があったりするのかという薄い期待があったのですが、恐竜作りを甘く見てはいけませんでした。

ちなみにタッパーは乾きやすい粘土を新鮮な状態を長持ちさせるために必要とのこと。こういう情報まであると作る側は助かりますよね。

しんぜんさんとは何者?

そもそも、本の著者 しんぜんさんとはどんな方なのでしょうか?

竹内しんぜん(タケウチシンゼン)
造形作家。SINSEN造形研究所主宰。1980年生まれ。1995年にワンダーフェスティバルに初参加。以降毎年参加。2002年からオリジナルガレージキットメーカーとして通販を開始。2013年香川県文化芸術新人賞受賞。TOY、フィギュアの原型制作、映画・TV・イベント・出版物等への模型の貸出や販売など活躍中(「BOOK」データベースより)

画像: 恐竜展のティラノサウルス影で遊ぶしんぜん氏

恐竜展のティラノサウルス影で遊ぶしんぜん氏

実はしんぜんさん、恐竜展でお会いすることがあり、キャッキャと恐竜トークできる恐竜仲間なんです。

画像: しんぜんさんとは何者?

Sony presents DinoScience 恐竜科学博 〜ララミディア大陸の恐竜物語〜』で展示されていたトリケラトプスも載せたかったけど許可が降りず、残念がっていました。

作ろう

本を読んでいると、自分でも恐竜を作ってみたくなります。難しそうかと思っていましたが、解説が丁寧なのでだんだん理解と想像ができ楽しそうなのでやってみたくなるのです。

それに、売り物の恐竜フィギュアをたまたま見かけたときに、色やちょっとした形や向きが気に入らず「もうちょっとこうだったらよかったのになぁ…」なんて思うこと皆さんはありませんか!?

ありますよね!!(大声)

だったら自分で作ればいいじゃないですか。せっかく恐竜作り方の本がこの世に存在してくれているので、恐竜作りチャレンジしていきましょう!

大丈夫、きっと読んだ人のほとんど(?)が今ごろ初チャレンジしているでしょう。製作過程をTwitterに更新していけば恐竜仲間も増えるはずです。(「#粘土で恐竜作りチャレンジ」タグがいいですかね)

恐竜製作をするには、隅々まで骨を細かく知らべて、その骨にどう肉をつけていくか考えなくてはなりません。

博物館でいろんな角度から恐竜を見て資料にしたいところですが、なんと!ゴルゴサウルスやティラノサウルスの資料がこの本には各パーツの組み立てから載っているんです。

博物館・動物園自体の紹介ページはありますが、なかなか遠くて行けない方もいるでしょう。なかなか見られない角度からの恐竜の骨をじっくり見られるのはいいですね。素晴らしい資料なので参考にできます。まずは早速粘土を手に入れましょう。

へぇー!と思ったのは、恐竜のお腹の中はすべて粘土にせず丸めたアルミホイルを入れたりして軽量化させることです。アルミホイルを丸めるとか、楽しそうでやってみたくなります。

色は? その前にポーズも考えないと…という悩みが楽しいですよね。

画像: hjweb.jp
hjweb.jp

作り方を学べば学ぶほど、大変さが理解できるのですが、その大変さを味わうのが楽しいんですよね。時間をかけてやり直したり、苦労したりところが後で話のネタにもなりますし、いい思い出になるものです。(いいこと言った気がします)

参考資料が揃い、細かく丁寧に画像いっぱいで解説してくれる「粘土で作る! いきもの造形 恐竜編」。ぜひ参考にして自分なりの恐竜を作ってみましょう!

まとめ

いかがだったでしょうか。思ったより基本的な知識と考え方、作り方はどの動物にも応用できると思うので読んで得しかありません。目の保養にもなります。ぜひチェックしてみてくださいね!

ではまた次回。

前回の「生田晴香、恐竜と生きる」はこちら

画像: 【恐竜タレント 生田晴香オススメ】粘土で恐竜を作るのに役立つ本

生田晴香 | Haruka Ikuta
恐竜タレント。TV、CMのほかモデルとして活躍中。福井恐竜博物館の公認恐竜博士で恐竜検定所持。恐竜トークショー、クイズ、鳴き声コンテスト審査員。古生物学会友の会&恐竜倶楽部メンバー。恐竜のうた「ダイナソーDANCE」監修。実は元あやまんJAPAN。
YouTubeちゃんねる「恐竜わっしょい!」始めました。

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