フォーマルからインフォーマルまで、自身のこだわりを移す鏡として選ばれる腕時計の数々。ここではブランド腕時計専門店・MOON PHASE(ムーンフェイズ)が最新モデルからアンティークまで、見る者の感性を刺激する1本をセレクト。今回は2022年3月末に発表され話題となった『GMTマスターⅡ』のレフトハンドモデルをご紹介しよう。

ROLEX
世界でもっともポピュラーな腕時計ブランド・ROLEX(ロレックス)。高級時計の代名詞といっても過言ではないが、その歴史は1905年の創業から100年余りと意外と短い。その間の偉業は数知れないが、高い防水性を実現した「オイスターケース」、自動巻ローター「パーペチュアル」の技術は、新興ブランドであったROLEXを不動の地位に押し上げた。

新たな展開! グリーン/ブラックのツートンベゼル&レフトハンド仕様

2019年8月1日に始まった当連載。この2年余り、毎週さまざまな腕時計をご紹介してきたが、そのVol.1に掲載したのが今回の時計と同じ、ロレックス『GMTマスターⅡ』であった。

▶︎▶︎当連載Vol.1はこちら

“同じ”とはいえ、今回ご紹介するのは2022年3月末に行われた「Watches&Wonders Geneva 2022」にて発表された最新モデル。まさかそんな展開が⁉︎とファンを驚かせた『GMTマスターⅡ レフトハンド』をご紹介しよう。

画像: GMTマスターⅡ レフトハンド

GMTマスターⅡ レフトハンド

ムーブメントには前モデル同様Cal.3285を搭載し、70時間のパワーリザーブを確保。2つの異なるタイムゾーンを表示するGMT機能として、両回転ベゼルとGMT針を搭載……と、スペックとしてはVol.1でご紹介した『GMTマスターⅡ 126710BLNR』と変わっていない。では何が違うのか?

そう、名称にもある通り今回のモデルは、リューズが左側にあるレフトハンドモデルなのだ。

左側にあるのはリューズだけではない。写真を見てもらえれば分かる通り、デイト表示&サイクロップスレンズもしっかり9時位置に移動している。ちなみに本モデル、レフトハンドモデル「も」追加されたのではなく、レフトハンドモデル「のみ」の展開である。

ベゼルはグリーン/ブラックカラーのセラミック製。GMT針もベゼルのグリーンに合わせたカラーとなっており、ファンの中ではすでに「スプライト」なんて愛称で呼ばれているとか。

画像: 本個体はオイスターブレスレット仕様。中央のコマはミラー処理が施されている

本個体はオイスターブレスレット仕様。中央のコマはミラー処理が施されている

本個体は3連のオイスターブレスレット仕様。他にジュビリーブレスレットも設定であるが、ブティックに両方が置いてあることはほぼなく、そのときにあるものを購入するしかないのが現状だ。

もしオイスターブレスレット仕様が欲しい!ということであれば、ムーンフェイズ銀座店でぜひ実機をみていただきたい。

ROLEX
GMTマスターⅡ レフトハンド
品番:126720VTNR
素材:ステンレススチール
サイズ:縦40㎜×横40㎜
防水:100M防水
ムーブメント:自動巻き
文字盤:ブラック
販売価格:3,680,000円(税込)※未使用品
【付属品】
外箱、内箱、取扱説明書、保証書(2022年10月)等が付属
※価格は2023年1月現在のMOON PHASE銀座店・販売価格です。

MOON PHASE 〜STAFF VOICE〜

一番上のカバー写真を見た瞬間に「ん?いつもと違うぞ?」と思った方はさすがです。意外とレフトハンドモデルって気づかなかったりするもので、時計店でも上下逆に飾っているのを見たことがあります(笑)

さて、そんな本モデルですが、ようやく中古市場にも出回りはじめました。海外ではロレックスの認定中古もはじまっていますが、最新モデルの中古は取り扱いがないのでこれまで通り小売店で購入するしかありません。

ブレスなど複数バリエーションがあるものとの出会いは一期一会ですので、欲しいと思ったらお早めの行動を!

所在地東京都中央区銀座1-6-6 GINZA ARROWS1F
TEL03-5250-7272
営業時間11:00〜19:00(日曜祝日〜18:00まで)
定休日水曜日
公式サイトhttps://moon-phase.jp/
【MOON PHASE(ムーンフェイズ)銀座】

腕時計に関する記事はこちらから

This article is a sponsored article by
''.