連載コラム「生田晴香、恐竜と生きる」。福井恐竜博物館 公認恐竜博士、古生物学会友の会・恐竜倶楽部メンバーでもある自他共に認める恐竜ラバーのタレント生田晴香が、恐竜の素晴らしさを隅から隅まで語り尽くす。壮大な歴史とドラマ、未解明の不思議が交差する魅惑の恐竜ワールドへ、ようこそ。- dino.network編集部
2ページ目にネタバレを含みますのでご注意ください!
「ダーウィンが来た!」を見ている方も、見ていない方も楽しめる本作品
ネタバレ注意と書いたものの、日頃からNHKや恐竜番組をよくチェックしてる人間からしたら、ネタバレはほぼありません。なぜならば、告知文や予告編の動画がすべてを物語ってるからです。
というのも、NHKの番組「ダーウィンが来た!」や「これが恐竜王国ニッポンだ!」、「恐竜超世界」などで既に放送された恐竜CGを集めて新しいナレーションを入れ、ヒゲじいと呼ばれる髭だらけのキャラクターがたまに「ちょっとまってどういうこと?」と質問し、たまに解説が入るという普段から番組を見ていればお馴染みの光景だからです。
その恐竜CGの映像は、NHK公式YouTubeチャンネルやNHKオンデマンドなどでも見ることができます。
普段見ていない方は、新しい映像やストーリーなどで楽しめること間違いないと思いますが、既に放送を見ている方ももちろん楽しめます。
なんせ映画ですから大画面で恐竜を見ることができるんです!せっかくの大画面なのでここは思いっきり間近で一番前の席をオススメします。
ナレーションは、大塚寧々さん、田辺誠一さんの役者夫婦が担当。落ち着いた声で、かなりリラックスできてしまいます。うっかり寝たりしてしまったらもったいないですし、コーヒーなどのカフェインをとる、もしくは物販で注文してから席につきましょう。
さらにエンドロールでは、CGで恐竜の動きを再現するために、恐竜役を人間が演じているという撮影風景が入っているので、番組を見てる方からしてみれば1番の見どころといってもいいでしょう。