こんにちは、恐竜おねえさんこと生田晴香です。恐竜映画、ジュラシックワールドシリーズの最終作のタイトルが『ジュラシックワールド:ドミニオン』に決定しましたね! 公開はまだ先ですが、とても楽しみです。今回は、恐竜映画にちなんで2020年2月21日に公開された映画「恐竜超伝説 劇場版ダーウィンが来た!」を紹介します。NHK人気自然番組「ダーウィンが来た!」の劇場版第2弾です。

──これより先、ネタバレ──
『恐竜超伝説 劇場版ダーウィンが来た!』
ストーリー&生田晴香の見どころポイント

舞台は約6600万年前の地球。
各地の恐竜たちにスポットを当て、映画は進行していきます。

アメリカエリアでは、ティラノサウルスvsトリケラトプス!
メスのボスティラノサウルスが指示を出してトリケラトプスをおびき寄せ待ち伏せします。女王感たっぷりでドMさんはハァハァしてしまうこと間違いないでしょう。

北極圏エリアでは、トロオドンvsナヌークサウルス!
小型肉食恐竜トロオドンの頭の良さで、大型恐竜ナヌークサウルスを罠にはめます。その様子はまるでちびっこが大柄の相撲取りを相撲で倒すかの如く、スカッとした気分になれるので観ていて気持ちがいいですね。

子育てシーンでは、子どもたちに虫を使って魚をおびき寄せるというのを実演して教えたりするのですが、これは本当にやっていた可能性もあるので、下手な大人の人間よりも頭いい気がしちゃいます。

日本エリアでは、北海道でほぼ全身が発見された植物食恐竜カムイサウルスが、ティラノサウルス科の肉食恐竜により海辺に追い詰められていました。ピンチです。

泳いで逃げるしかないんじゃ?と思いきや、海には海棲爬虫類のモササウルスがそぉっと近付き海辺から襲います。

モササウルスの餌の取り方も、アンモナイトを食べるときに歯で殻に穴を開けて溺れさせてから食べるという技を使うのですが、こちらは実際にやっていたという証拠が見つかっているのでモササウルスも計算して生きていることがわかります。

海竜? 空竜?呼び方は気にしないで楽しみましょう!

『恐竜超伝説 劇場版ダーウィンが来た!』では、海棲爬虫類のことを「海竜」とまるで恐竜みたいに、それこそ元々ある言葉のように使っていました。映画を観た子どもたちも、海棲爬虫類を海竜と呼んでいるようです。

近い将来、トップバッターで出てきたケツァルコアトルスみたいな翼竜のことを「空竜」と呼びはじめるかもしれませんね。NHKが流行らせれば子どもたちはすっかりそれが正しい呼び方だと思い込んでしまうことでしょう。(興味を持ってもらえるだけいいのですけど!)

モンゴルエリアでは、雑食恐竜デイノケイルスの「ニコ」vs肉食恐竜タルボサウルスが繰り広げられます!

この物語が1番泣けるんです!

子どもの頃に自分以外の仲間が殺されたデイノケイウルスは、なんとか生き抜いて親になり、子育てをするようになりますが、タルボサウルスに襲われてしまいます。

ニコは全長11mの大きさで子どもたちを命がけで守りますが、タルボサウルスはティラノサウルスみたいにするどい歯を持っています。ニコが首を噛まれ、もうだめかと思いきやタルボサウルスを追い払います。最後の力を振り絞ったのです。子どもたちがかけよります。

ここは確実に誰もが泣いてしまうところですね。生田晴香は番組で既にそのシーンを見ていたのですが泣きましたね。ネットの様子を見ると同じく泣いている大人の多いこと!

曲は番組と同じくMISIAさんの「AMAZING LIFE」。あまりにも美しい歌声でうっとりします。

何回でも観れるほどオススメ!

何回見ても素晴らしいものは素晴らしい!大画面で色んな恐竜や海棲爬虫類を大スクリーンで見ることができます。翼竜が見たい方、感動したい方、約6600万年前の時代を学びたい方、ぜひ劇場へ足を運んでみてください。

ポップコーンザウルスセット

観に行った劇場には、恐竜ポップコーンも販売されていました。

『恐竜超伝説 劇場版ダーウィンが来た!』ぜひ、オススメです!

画像3: 映画で泣ける!約6600万年前の恐竜の世界

生田晴香 | Haruka Ikuta
恐竜タレント。TV、CMのほかモデルとして活躍中。福井恐竜博物館の公認恐竜博士で恐竜検定所持。恐竜トークショー、クイズ、鳴き声コンテスト審査員。古生物学会友の会&恐竜倶楽部メンバー。恐竜のうた「ダイナソーDANCE」監修。実は元あやまんJAPAN。
YouTubeちゃんねる「恐竜わっしょい!」始めました。

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前回の「生田晴香、恐竜と生きる」はこちら

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