アスリート向けスポーツウェアブランドのUNDER ARMOUR(アンダーアーマー)が6月に予約注文を開始したスポーツマスクをようやく入手。早速レビューしてみる。

アスリートのために作られたパフォーマンスマスク。
呼吸がしやすく、快適なフィットで、スポーツに最適。

スポーツマスクに求められる機能とは

COVID-19(新型コロナウイルス感染症)によって 新しい生活様式なる不可思議な言葉に脅迫されるかのように日常的にマスク着用を強いられている昨今、猛暑の中でも"日本人的な"同調圧力に負けて屋外でもマスクをつけて歩いている人も多いだろう。ただでさえ暑いのに、運動時には荒い呼吸を隠すためにもマスクを使わざるを得ないこの状況を商機と見たか、各スポーツ用品メーカーが続々と、アスリート向けのマスク(いわゆるスポーツマスク)の発売を開始している。

マスクの利用の理由としては、主に自分が感染しないため、他者に感染させないため、その両方のため、マナーとして(自粛警察からの中傷を避けるため)の4つが考えられるが、スポーツマスクは医療用ではないので、⑴と⑶については期待してはいけない。

重要なのは、⑵⑷の用途に加え、運動時に特に必要となってくる、通気性(心拍数が上がっても呼吸しやすくなくては困る。息を吸うたびに鼻や口にくっついて息苦しくなるようなことがないことが大事)と、涼しさ(体温が上がっても涼しいこと。汗をかいても肌に纏わりついては困るし、不快にならないことが大事)、そしてフィット感(激しく動いてもズレないことが必要だし、眼鏡やサングラスがいちいち曇らないよう呼気が漏れないこと大事)などを、きっちり抑えてくれる機能性を持っていることなのである。

スポーツマスクに求められる要素

  1. 他者に感染させない
  2. 感染ケアしていますよというポーズ
  3. 通気性がよい
  4. 着けていても涼しい
  5. フィットしてずれない
  6. (結果として≒医療用ではないので)洗って繰り返し使えるし、そもそも抗菌作用のある材質で作られている。

僕は屋外でのランニングなどは滅多にしないし、そもそも感染リスクがない屋外の歩行時などにマスクをする習慣もないし必要性も感じないが(同調圧力にも屈しないが)、それでもいま通っているスポーツジムが(感染者を出すことによるリスク回避のために)入場時に検温とマスク着用が義務付けられているため、トレーニング中は否応なしにマスク着用せざるを得ない。そのため、機能性の高いスポーツマスクに対して高い関心を持っていたわけだ。

同調圧力には屈しないが、例えば入店にはマスク着用義務としているような場所に入るならば、マスクをします。屋外で、しかも歩いているときにマスクをする必要は医学的にもありえないので、よほど密集して淀んだ空気でもない限りしません(特に真夏には)。熱中症になるほうがよほどのリスクですから。

アンダーアーマーを選んだのは、たまたま普段愛用しているスポーツウェアのブランドがアンダーアーマーであったからで、同じブランドでのスポーツマスクを買うのはある意味当然の選択なのであった。
(アジダスなどもマスクを発売しているが、UAを選んだのは、機能性やファッション性の比較ではなく、ブランドの統一性が最大の理由だった)

This article is a sponsored article by
''.